
2011年2月
2011年2月26日
沖縄県 県立高校入試 最終志願状況発表
沖縄県、県立高校入試の最終志願状況が出ました。
前回と比べて志願者数が10人以上増減した主な学校は、以下の通りです。
・球陽高校 184人→200人 +16人
・普天間高校 400人→371人 -29人
・那覇高校 338人→357人 +19人
・首里高校 403人→375人 -28人
・首里東高校 152人→162人 +10人
・真和志高校 283人→269人 -14人
・那覇西高校 296人→283人 -13人
・豊見城高校 264人→249人 -15人
・豊見城南高校 138人→150人 +12人
・南風原高校 238人→250人 +12人
那覇国際→那覇、首里→那覇・首里東、普天間→球陽 など、志願者が流れているようですが、
全体的に見れば、学校ごとの倍率は平準化してきていると感じます。
残り10日となりました。
しっかりと頑張ってください。
2011年2月17日
高校受験のしくみを知っていますか?③
■推薦入試について
中学校の成績がいい場合は、一般入試に先んじて、推薦試験を受けることができます。
ただし、推薦を受けるには、条件があります。
①在籍中学校の推薦出願基準を超えていること。
②志望高校の推薦出願基準を超えていること。
両方超えないと、推薦入試に出願することは難しいです。また、そこから合否が判定されます。
高校の出願基準は高校によって異なりますので、各高校のホームページ等を参考にしてください。
主な基準は以下の通りです。
(1)ア 次の(ア)から(オ)までの諸活動の実績について自分を表現することができる。
(ア)文化活動
(イ)スポーツ活動
(ウ)社会活動
(エ)ボランティア活動
(オ)資格取得等の活動
イ 次の(ア)から(エ)までの分野について表現することができる。
(ア)音楽,美術及び書道等の芸術分野
(イ)文芸及び研究等の分野
(ウ)舞踊,創作ダンス及び手話等の身体的活動を伴う分野
(エ)留学等の体験的分野
(2)全教科の3年間の評定平均値が4.3以上であること。
■2次募集について
一般試験で残念ながら志望校に合格できなかった人に対して、2次募集が行われます。
ただし、一般入試で空き枠がある高校に限られますので、希望校に応募できるとは限りません。
2次募集は面接のみ実施されます。
学科試験は、一般入試を受けた時の成績がそのまま使われますので、やはり一般試験の対策はしっかりしておきましょう。
2011年2月16日
高校受験のしくみをしっていますか?②
前回の内申点の算出方法に続き、今回は沖縄県高校入試の学力試験の算出方法を案内します。
沖縄県の高校入試では、毎年3月9日前後に学力試験があります。今年は3月8日・9日です。
国語・社会・数学・理科・英語の5教科で各60点満点 合計300点満点となります。
尚、学校によって配点が一部違ったり、付加問題を課すところもあります。
この学力試験と内申点の合計、そして面接によって合否が判定されます。
ただ、学力試験と内申点の比重のかけかたは学校によって違います。
家庭教師のトライ沖縄校では、過去の県立高校の入試問題の出題傾向の分析をしており、今後のやり方も提案していますので、効率的に学習でき、短期間でも成績アップできるようにしています。
目前に受験が迫った中学3年生は、頻出分野かつ苦手分野を中心に、
中学1年生・中学2年生の皆さんは、基本事項を幅広く、勉強するようにしていきましょう。
2011年2月11日
2/8初回志願状況発表
沖縄県県立高校入試の初回志願状況が発表されました。
全体での倍率は0.97倍。これは去年よりも下がっています。ただ、学校による格差がもちろんあります。
那覇高校の倍率が、昨年の1.32倍から今年1.02倍と大きく下がっている一方で、
首里高校の倍率が、昨年の1.08倍から今年1.22倍と大きく上がっています(普通科)。
真和志高校の倍率が、昨年の1.03倍から今年1.26倍と大きく上がっています(普通科)。
小禄高校の倍率が、昨年の1.31倍から今年1.20倍と下がっています(普通科)。
ここ最近倍率が高かった浦添高校は1.27倍と昨年並みです。
各地の倍率をおおまかに言えば
那覇地区 → 上記のように、学校による変動が大きい。
那覇地区以外(北部・中部・南部)地区 → 昨年同等かやや下がっている。
という状況です。
また、学科によっても、倍率が高いところがあります。
例えば、中部農林高校食品科学科が1.90倍、熱帯資源学科が1.66倍、沖縄水産高校海洋技術科が1.77倍、南部工業電気設備が1.65倍等です。
細かい倍率等は沖縄県の教育委員会ホームページ等にも記載がありますので、ごらんください。
今後の日程は、志願変更の申し出が14日と15日。願書の取り下げ・再提出が21日と22日。試験は3月8日と9日、合格発表は3月15日です。
ただ、倍率が1倍以下でも点数が足りなければ不合格になるケースがここ数年増えてきています。
定員割れ=合格 ではなくなっています。最後のひと踏ん張り頑張ってください。
トライ会員で、進路や学習方法の相談希望がございましたらいつでも承ります。
トライ会員ではない方も、家庭教師による指導方法、短期間で集中して受験対策を行う方法などお子様の特性にあわせた指導方法をご提案することができます。ホームページのお問い合せ電話番号か、資料請求フォームから承ります。
さぁ、あと高校入試まで1ヶ月切りました。これからは頑張るのみです。いい結果がでるように期待しています。