2023年4月
2023年4月19日
高校入試の特色
こんにちは!
家庭教師のトライ沖縄校のブログ担当です。
今日は、沖縄県の高校受験について紹介していこうと思います。
沖縄県では、毎年3月の初旬に学力試験が行われます。
科目は、国語、数学、理科、社会、英語+面接になります。
それでは、各教科ごとの傾向を見ていきましょう!
国語
試験日程で最初に解く科目である「国語」。
分野ごとに分けると小説、論説、古文、漢文、会話・対談の5つになります。
特に、小説や論説は内容を理解していないと一つひとつの小問が解けなくなってしまいます。
ここでカギになってくるのは、「時間配分」。
試験本番は緊張もあり、国語の最初の問題である小説でつまずくと即パニック……。
ここで完答して次へ進もうとすると、時間が足りず、後の方に解ける問題あったのに……という事態になりかねません。
そこで解ける問題から解いていくことが大事になります。
問題文を一通り見て、「これはいける!」と思ったものが古文や漢文であれば、
そこから解くことをお勧めします。
過去問を解く際にはぜひこの方法を実践してみてください!
数学
10個の大問で構成されていて、問題数が多いため、いかに速く正確に解けるかが重要です。
ただ、数学の大きな特徴として大問1、2で全体の点数の40%を占めています。
しかも、小問集合! 絶対に落とせません!
簡単な計算もあれば、間違いやすい√(平方根)の四則演算であったり、2次方程式や円周角など内容は様々です。
とにかく基本的なことをおさえていれば、だいたいの問いは解けるので基礎を徹底していきましょう!
ケアレスミスにも気をつけて‼︎
英語
リスニングから始まり、文法、会話問題、長文、英作文で構成されいます。
1番時間のかかる長文は、1番得点を占める問題でもあります。
文法や表現がわからなくても、単語や前の文章等で推測できることもあるので集中して全体をしっかり見たうえで解いていきましょう。
また、英作文に関しては、問いに対する答えを自分の持つ英語の力でいかに表現するかが重要です。
パターンを持っておけば、書きやすくなると思うので、いろいろな問題を通して自分のパターンを持っておきましょう。
理科
物理、生物、化学、地学の4つの分野から構成される「理科」。
それぞれから均等に出題される傾向にあります。
また、選択する問題が多く出てくるため、空欄は絶対につくらないことです!
質量パーセント濃度や仕事など基本的な公式であったり、植物や生物といった基本的な知識の暗記はしっかりやっていきましょう。
社会
地理、歴史、公民からの出題になります。
暗記科目ではあるものの、重視するポイントが大事になるのがこの「社会」。
特に歴史は、人物や出来事の暗記だけではうまくいきません。
いつ(when)? どこで(where)? 誰が(who)? 何を(what)? なぜ(why)? どのように(how)?
以上の5W1H着眼点を持ちながら暗記していくことが大事です。