2015年5月
2015年5月28日
【沖縄県】沖縄の地理や歴史について
学校で沖縄県の地理や歴史を学ぶこともあるかと思います。
高校受験では沖縄の地理や歴史が出題されることもよくありましたが、
最近は中学受験でも出題される傾向にあります。
副教材も含めて一通り目を通しましょう。
これまでに出題された問題をご紹介します。チャレンジしてみましょう。
【高校入試】
≪問題≫
・北山・中山・南山の三山を統一し<1>を中心に首里を都とした琉球王国が成立した。
・<2>は、明との貿易で栄えていた琉球王国を1609年に征服し監督した。
・沖縄移民の父と言われるのはだれか<3>
・1944年8月22日にアメリカ軍の攻撃を受けた沈没した船の名前は<4>
・代々の尚氏が即位した順番は<5>
・沖縄で古くから衣料の原料として用いられる通気性がよく、高温多湿な沖縄の気候に適している
織り物をなんというか<6>
・黒潮が流れるため、海水温が20度以上あるために作られる岩礁は<7>
≪答≫
<1>尚氏
<2>薩摩藩
<3>當山久三
<4>対馬丸
<5>尚巴志→尚真→尚泰
<6>芭蕉布
<7>珊瑚礁
【中学入試】
≪問題≫
・琉米条約が結ばれる前年に、浦賀を訪れる前に琉球に立ち寄ったアメリカ合衆国
東インド艦隊司令官長の名前は<8>
・1908年に781名の日本人移住者を載せてブラジルに向かった船の名前は<9>
・港川人の化石人骨が発見された場所は<10>
・普天間基地の所属する自治体は<11>
≪答≫
<8>ペリー
<9>笠戸丸
<10>八重瀬町
<11>宜野湾市
2015年5月27日
【沖縄県】平成27年度 昭和薬科中学入試について②(理科・社会)
昭和薬科中学校の出題内容です。
前回は国語・算数の出題内容をお伝えしましたが、今回は理科と社会についてです。
【理科】
理科は幅広い内容から、角度を変えて問う問題が増えています。
大問1 ものの燃え方
大問2 アルコール温度計
大問3 モーターのしくみ
大問4 ちからのつりあい
大問5 メダカの観察
大問6 だ液
大問7 天体
大問8 熱伝導
聞きなれない項目もあるかもしれません。また従来は選択式の問題が多かったのですが、
計算をする問題・理由を書かせる問題も増えています。
昭和薬科合格のポイントの第一は「算数」でいかに差をつけるかです。
ですが、今回は理科でも差がついたのではないか、と思います。
問われる角度は違っても、問題の内容自体はいままで学習した内容と同じことも多いです。
しっかりとした学習をすることが大事です。
【社会】
社会は、あるテーマで出題されるのですが、幅広い知識を求められる問題が増えています。
大問1 関東地方(を中心とした日本の地理)
大問2 地図
大問3 古墳時代(を中心とした古代の歴史)
大問4 沖縄の歴史(を中心にした日本の歴史)
大問5 社説
今回の入試で目新しいのは、大問4で「沖縄の歴史」が、大問5で「社説」が出たことです。
沖縄の歴史に関して、1問~2問程度はこれまでの時事問題がでていましたが、
今回は問題数が増えました。
ただ、これまで何らかのニュースで話題になった内容ばかりです。確認しておきましょう。
大問5の「社説」は朝日新聞と読売新聞の社説を読み比べて同じ点と違う点を見つける問題です。
これはむしろ国語の内容です。また、沖縄県ではほとんど読まれていない
「朝日新聞」と「読売新聞」からの出題なので、普段新聞を読んでいる人も
いつもと違った文体に驚いたかもしれません。
ただ大半の問題は基礎知識を求める問題です。普段の学習をしっかりしましょう。
2015年5月25日
【沖縄県】平成27年度 昭和薬科中学入試について①(国語・算数)
沖縄県の私立中学校で人気の高い昭和薬科中学の入試案内です。
今年行われた入試をもとに、出題傾向についてお伝えします。
今回は、国語と算数です。
【国語】
従来通りの大問3問の構成でした。
大問1 説明文
大問2 小説
大問3 語句
大問1・2の説明文・小説はともに最初の3問が漢字の書き取り。それ以外はすべて選択式の問題でした。
出題される内容は、「同じことをいっている文章を探す」「登場人物の気持ちを選ぶ」
「文章の内容に合致しないものを選ぶ」などです。
大問3の語句は、最近様々な内容のものが出題されています。
今年は、形成文字など文字のつくり・部首・音読み訓読み・外来語・十二支・品詞分解・旧国名・
年齢の異名(傘寿)・古典作品・作家と作品名 等が出題されています。
昨年は、熟語・品詞・月の異名・慣用表現・俳句・慣用句・反対語などが出ています。
また、昨年から出題されている作文は今年も出題されました。文字数は80~100字です。
今後も出題されると思われます。
【算数】
第1問 複雑な計算(小問7問)
第2問 差集め算
第3問 速さ道のり時間
第4問 グラフをもとにした問題
第5問 規則性・場合の数など
第6問 円と四角形を組み合わせた図形の周の長さや角の大きさを求める問題
第7問 立体・展開図
第8問 複雑な立体の体積を求める問題
近年図形の問題の割合が増えてきている傾向がありましたが、
今回の試験では、思考力を求める問題も増えました。
ただ、以前よりもレベルは易しめに、短い時間で解ける問題が増えています。
基本的な問題を早く正確に解く練習をすることが必要です。
2015年5月18日
【沖縄県】中間試験の対策をしよう!
新学期が始まって約1カ月たちましたが、早くも3学期制の地区では中間試験が始まります。
試験範囲が狭い場合が多く、短期間で集中して学習もできます。
基本的な内容も多く出題されることも多いので、この試験で弾みをつけて
この1年をうまく乗り越えられるようにしましょう。
トライでは、テスト対策を行う短期コースも用意しています。テスト対策プリント付です。
定期テストが不安な方はぜひご相談ください。
トライと一緒に頑張っていきましょう。
2015年5月2日
【沖縄県】英検等を受けてみよう!
今年度も英語検定・漢字検定・数学検定が行われます。
特に推薦入試で高校受験を考えている人は、各種検定の取得は必須です。
中学3年生で3級(那覇国際高校や開邦高校を受験する場合は準2級)を目指して行いましょう。
また、年間3~4回試験が行われますが、前倒しでどんどん受けましょう。
というのは、先ほど述べたように、高校の推薦入試では検定があった方が断然有利です。
英語検定は6月・10月・1月とあります。
推薦入試の出願時期はだいたい10月ですので、10月の試験を目指しても間に合いません。
ということは6月の試験でとらなければなりません。
ただ、6月は中3生にとって最後の大会である中体連の真っ最中。
試験対策をとることがむずかしいどころか、試験日に試合が重なることもあります。
中学校によっては6月の試験自体をしないところもあります。
ということは1月の試験がポイントになります。中2の1月です。
今中学2年生の人は、高校受験は約2年先のことですが、
英検の取得を考えた場合はもう半年強しか残っていません。
早めに対策をとりましょう。
家庭教師のトライでは、英検・数検・漢検の対策も行っています。
しっかりと頑張っていきましょう。
以下各種検定の日程です。
●英検
第1回目 1次試験6月7日 2次試験7月5日
第2回目 1次試験10月11日 2次試験11月8日
第3回目 1次試験1月24日 2次試験2月21日
●漢字検定
第1回目 6月13日
第2回目 8月21日
第3回目 10月31日
第4回目 1月30日
●数学検定
第1回目 6月7日
第2回目 10月11日
第3回目 1月24日
2015年5月1日
【沖縄県】社会人の利用もOK!家庭教師のトライ!
家庭教師は主に小学生から大学受験生までの利用が多いのですが、
社会人の方の利用もできることはご存じでしょうか。
社会人になってから勉強したいという方は多いです。
例えば…
・看護専門学校を受けるため
・大学入試をしたいため
・社会人になった後で高校・大学・専門学校に入学したが、内容についていけないため
・各種資格試験を受けるため。専門の試験だが、一般教養の試験もあるため
・高卒認定の資格を取るため
レベル・内容の差があって塾にはなかなか行けない、
仕事があって時間の融通がきかない、社会人対応の塾が近くにない、
などでお悩みの方は是非ともご相談ください。
また、趣味や教養を高めるため、トライでは「大人の家庭教師」も行っています。
詳しくはこちらへ