沖縄県立高校入試の傾向と対策、次は国語の読解問題です。

読解問題は大きく２つ、説明文と小説・物語が出題されます。

文章自体は読みやすいのですが、比較的長いので読むスピードを上げる必要があります。

特に、後日説明する古典や作文に時間を取られがちな人は、この読解問題のスピードを上げるようにしてください。

説明文は、要旨を問う問題が中心となります。その問題文中にあるキーワードを押さえてください。

小説・物語は、人物の心の動きを問う問題が中心となります。誰が何をした、何を話した、何を考えた、という行動をまとめるようにしましょう。

配点は各１２点で合計２４点。国語の試験の４０％を占めます。

取りこぼしがないように対策していきましょう。

沖縄県の国語の入試には「聞き取りテスト」があります。

放送で話された内容について解答を求める問題です。内容は比較的易しめですが、突然始まるので注意してください。

この聞き取りテストの配点は６点（６０点満点中）です。

また、漢字・文法なども出題されます。

以前は、小説や説明文の中で漢字の読み取り・書き取りを求める問題が多かったのですが、

最近は独立して出題されます。

漢字の書き取り／漢字の読み取り／部首名／四字熟語／敬語の使い方／品詞の区別／季語の選択（俳句）／画数

など様々です。日頃からいろいろなものに目を通し覚えるようにしましょう。

この漢字・文法の配点は１０点（６０点満点中）です。