2011年10月17日
【沖縄県】 中学受験:動向・形式・流れについて
前回に引き続き、沖縄県の中学受験について案内します。
昭和薬科大附属中については昨年まで、国語・算数Ⅰ・算数Ⅱ・理科・社会という4教科で5つの試験がありました。
今年から、算数が一本化され、国語・算数・理科・社会となりました。
配点は国語・算数が各150点・理科・社会が各100点となっています。
算数の比重は減りましたが、今まで算数中心の試験だったため、今後も算数で差がつく可能性は十分にあります。
算数優先で力をつけましょう。
沖縄尚学中に関しては、推薦・一般試験があります。
この学校を第一志望にするのであれば、推薦入試で突破するのがいいでしょう。
小学校の通知票の評価も必要ですが、国語・算数の2教科だけで受けるのは負担が少なくて済みます。
小学校の勉強をきちんとしつつ、受験対策をしていきましょう。
小学校の成績が思わしくない人は、一般入試で受けることになります。
一般入試に関しては、「もともと昭和薬科中を狙っていたが志望校を変えた」という人も多くいるかと思います。
そのような人は、上記の通りこれまで算数を中心に勉強していることが考えられます。
よって、やはり算数が合否の分かれ目になるかと思います。
試験科目は4教科に増えます。算数を中心にしつつ、バランスよい学習が必要です。
興南中も沖尚中と同じような傾向があります。
各中学校それぞれの特徴・校風などがありますので、その辺も考慮して志望校を選んでください。
尚、家庭教師のトライでは各学校の出題傾向に応じた学習提案も行っています。
今の学習状況に不安を抱えている人、これから受験勉強を始める人、いろいろな相談を受け付けています。
お悩みがある方はお気軽にご相談ください。