
2013年12月
2013年12月2日
山梨県 作文・小論文対策のやり方について
こんにちは。家庭教師のトライ 山梨本部です。
今回は小論文の対策についてです。
山梨県では推薦入試でおなじみです。
今回は作文・小論文対策を行う上で、日頃からやっておくと役に立つことをお話ししたいと思います。
以下の2つのポイントが挙げられます。
① 新聞を読むこと・同時に今どんなニュースが話題になっているか把握すること
② 自分の意見を持つこと・その意見について人に説明できること
この2点が大切になるといえます。
特に①の「新聞を読むこと」ですが、最近はインターネットニュースを読む人も増えています。
しかしネットニュースは、新聞の完全な代用にはなりません。
なぜならば、ネットのニュースには見解や主張が薄い、またはわかりづらいものが多いからです。
新聞は、新聞社ごとに主張の方向性がはっきりしているので、読者も自分の意見を持ちやすくなります。
家で山積みになっている新聞をちょっと広げて読んでみましょう。
②「自分の意見を持つ」については、友達や家族と話していく上で気をつけてみてください。
時事問題に対して意見交換を行うのもよいでしょう。
その際には、以下のような一連の流れを意識してみてください。
「私は、この出来事に対して~だと思う。」
→「なぜなら、~であるからだ。」
→「この理由の根拠は、~である。」
→「だから、~であるといえる。」
以上のように、自分の意見、その理由、理由の根拠を話す練習をするといいでしょう。
ポイントは、一方的に話すだけでなく、「それについてどう思ったか」相手の意見を聞くことです。
相手がなぜそう思ったのかも質問してみましょう。
日頃から自分の考えを「自分の言葉で」発表する練習は、小論文を作る土台となります。
さあ、あとは実際に書いてみるだけです。といっても、実際はなかなか難しいものです。
何より計算問題や文法のように○か×の問題ではありません。
一人で解答を作成しても、どこが間違っていて、どう直したらいいのかわからないことがあります。
そんな時は家庭教師のトライです。先生に自分で書いたものを読んでもらったり、
FAX家庭教師を利用することで効果的な対策ができます。ぜひご相談下さい。