教育プランナーブログ

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先日、平成23年度の長野県公立高校入試の検査結果が公表されました。

各科目の平均点は、
国語59点、社会48点、数学46点、理科52点、英語44点、合計249点でした。
以下は過去6年間の公立高校入試平均点の一覧です。

 

【過去6年間の長野県高校入試平均点】

            国語   社会   数学  理科  英語   合計
平成18年度入試: 65点  66点  53点  62点  57点  303点
平成19年度入試: 59点  58点  52点  47点  56点  272点
平成20年度入試: 58点  60点  48点  60点  62点  288点
平成21年度入試: 65点  61点  56点  48点  53点  283点
平成22年度入試: 60点  63点  44点  50点  48点  265点
平成23年度入試: 59点  48点  46点  52点  44点  249点

 

5月2日のブログでもお話いたしましたが、平均点は年々低下している傾向にあります。
そして昨年度は過去6年間でも最低の249点まで落ちてしまいました。
中でも特徴的なのは、これまで6割前後の水準をキープしていた社会が48点まで下がってしまったことです。
数学は毎年苦戦を強いられる教科ですが、近年英語も確実に低下傾向にあり、昨年度は過去6年でも最低の結果でした。
数学と英語に関しては出題傾向は毎年類似しており、特別難しく変わっているわけではありません。誠に残念ではありますが、長野県の子供達が学力低下にあるのは否めない事実です。

しかし、それは子供たちの能力に問題があるのではなく、周りの環境などの外的な要因も多く関係していると考えれれます。きちんと受験問題を分析し、今から効率良く入試対策をしていけば十分に対応することはできます。どうか難しいなどと思わずに、まずは高校入試と向き合って、どうすればできるようになるかを考えながら挑んでみてください。出題される問題は、全て中学生に解ける問題です!

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