教育プランナーブログ

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こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。

1月にお問い合わせの多い、中学2年生の学力調査対策について、冬休み特別シリーズとしてお送りします。

今回は社会に関してです。

 

≪中2学力調査・傾向分析と対策≫

◆出題範囲

大問1 地理(22年度は大問1・2で出題)  大問2 歴史(22年度は大問3で出題)

 

◆分野別の傾向と対策

【地理】

毎年、テーマによって出題地域が決まります。

22年度:南アフリカ、中国  21年度:アメリカ  20年度:静岡と韓国

知識をそのまま問われるというより、図・グラフ、データからの読み取り問題が多いです。「グラフのようになる理由」など、

知識があることを前提にした背景を問うような記述問題もあるので、知識を元にキーワードを外さず記述する力が

求められます。

日本地理なら地形図、世界地理なら時差計算に不安がある生徒は確実にするためのトレーニングを行いましょう。

農業・工業とも貿易に関しての出題は頻出です。日本という国の貿易の特徴(加工貿易を主とする国の特徴)、

農産物の貿易においてどの国との関わりが密接か、その理由などは押さえておきたいところです。

また、時事的なところで、TPPについて調べておいても損はないでしょう。

 

【歴史】

昨年、一昨年と古代から近現代までの年表から出題があります。基本的な用語を問う問題から論述問題まで

基本的な出題パターンはすべてあります。歴史の苦手な生徒はまず、用語を覚えていくことが重要であり、

土地制度史や外交史のように分野を絞った状態で歴史を縦に見ることができると、広範囲から出題されるテストで

高得点につながります。資料や手紙からの問題は頻出なので、資料集で復習をしておくと良いでしょう。また、

近現代の戦争においては、「対戦国・きっかけ・締結された条約名・その条約にどういった不平等があるか」を

関連付けて覚えておくことが重要です。

 

【学調に出されそうな時事的項目】

①東日本大震災 ②福島第1原発事故 ③日本のTPP(環太平洋経済連携協定)参加検討

④ヨーロッパの経済危機 ⑤アラブの春 ⑥進む円高、1ドル75円台 ⑦世界人口70億人突破

⑧世界遺産に「平泉」「小笠原諸島」 ⑨タイで大洪水、日系企業被害

⑩「なでしこジャパン」サッカー女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会初優勝

⑪大阪都構想を掲げた橋下前大阪府知事が大阪市長に当選  など

 

学調対策は後期中間テストなどのような定期テストとは対策が異なります。

学調対策は家庭教師のトライ静岡本部へお問い合わせください。

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