2023年9月
2023年9月4日
【静岡県】2024年度入試 高校入試過去問分析~数学編~
こんにちは!
家庭教師のトライ静岡校のブログ担当です。
大体あと半年で県立高校入試ということで、
今日は高校入試の数学を紹介したいと思います!
【数学の出題傾向】
問題の出題傾向 | |
1 | 計算問題が主に出題。 正負の四則計算・文字式の計算・平方根の計算など、計算方法の復習や演習が必要。 |
2 | 図形(作図)や確率の問題。 作図の基本的なパターンの練習、確率の基本的な問題を演習しておこう。 |
3 | 統計に関する問題。 ヒストグラムや代表値等、中学1年生、2年生で習う統計に関する問題を中心に復習しておこう! |
4 | 方程式に関する記述問題。 立式などから行う必要があるので、苦手な人は文字式を使って数値を表現する練習から始めよう! |
5 | 図形に関する計算問題や特性に関する問題。 大きな図形の中に含まれる小さな図形が何倍か等、図形の比や特性などを使って考えるため、志望校によって演習量は変化! |
6 | 関数に関する問題(記述問題)。 座標を求めたり、線分の長さ、傾きなどを求める問題などが出題される。特に、記述があるため、レベルの高い高校を目指している人はよく出題される問題を復習しておこう! |
7 | 図形に関する証明問題。 図形の証明といえば合同や相似。それぞれ解き慣れること、証明の形に慣れておくことが重要なので、克服したい人は早い段階から復習しておきましょう! |
特に、数学の苦手度合や目指すレベルによってまず最優先で克服すべき単元は異なってきます。
★ 数学が苦手な方
1、3がおすすめ!
1は計算問題、3は統計に関する問題で比較的暗記に近い分野になります。
そのため、比較的計算の法則をマスターもしくは計算方法を覚えて使い慣れれば克服できる分野です。
数学が苦手な人は、中学1~3年生の計算問題から克服してみましょう!
★ 図形の問題が苦手な方
図形が苦手な方は、まず教科書の基本例題から解きましょう!
証明などは基本的な型を覚える+応用の図形の問題(図形の中の長さや角度を計算する問題など)をマスターするなど少しずつの積み重ねで解けるようになってきます。
公式や図の形に気づけるかどうかがポイントなので、そこを重点的に確かめていきましょう!
★ 関数が苦手な方
関数が苦手な人は、
・文字式の練習→文字に慣れる
・比例→一次関数→二次関数とレベルを上げていく
などを行って行きましょう。
特に、文字から見るのが嫌だー!という人は、まず文字に慣れるところから始めましょう。
さらに、一次関数が苦手な人は比例から、二次関数が苦手な人は一次関数からと振り返りで復習をしていきましょう!
さていかがでしょうか?
中学3年生の夏が終わり、受験勉強についてまずいなぁやうまくいってないなぁと思う人も増えてくると思います。
そう思ったとき、短期で伸ばしたいとなったら効率的に勉強するのは重要です。
そのため、しっかり計画立て・体系的に実施していくことを意識しましょう!
もし、勉強面で何か悩み事などあれば、
ぜひ家庭教師のトライの無料学習相談へお問い合わせください!