教育プランナーブログ

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こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。中学2年生の学力調査対策について、

特別シリーズとしてお送りしております。今回は英語に関してです。

 

≪中2学力調査・傾向分析と対策≫

◆出題範囲

大問1 リスニング(適切な絵の選択)

大問2・3 リスニング(ポスターの内容理解、説明の内容理解)

大問4 対話文(適文選択)

大問5 長文読解Ⅰ

大問6 英作文

大問7 長文読解Ⅱ

 

◆分野別の傾向と対策

【リスニング(適切な絵の選択)】

数を問う疑問文や時間の経過を聞き取れるかがポイントです。リスニングが始まる前に絵に目を通し、

読まれるであろう単語を想定しておくと聞き取りやすくなります。

無駄に多くメモをとって聞き逃すことがないように注意しましょう。

 

【リスニング(ポスターの内容理解、説明の内容理解)】

長めの英文が読まれ、ポスターについての説明の内容を答える問題、説明が読まれそれに対する内容を

まとめる問題が2年連続で出題されています。このまま同じ傾向が続くことは考えにくいですが、

問題に載っているものに目を通し、注意して聞くべき部分を推測しておくトレーニングは融通が利く力です。

また、リスニング中のメモを取るトレーニングは「いつ・どこで・誰が・何をしたか」を端的に書けるようにすること。

 

【対話文(適文選択)】

対話の前後関係から解答を選択します。(  )の前よりも次の相手が話した内容から選択できることが多いです。

なぜなら、相手は(  )の言葉を受けて流れに沿うように返答するためです。しかしながら、選択式の問題に

おいての鉄則は、不適切なものを除外することですので、前後の対話から確実に外せるもの選び、

2択にまで持っていけると、正答率が上がるでしょう。

 

【長文読解Ⅰ】

昨年e-mail、一昨年は手紙からの出題になっています。(1)に語形変化は恒例。公立高校入試でも同じ出題です。

頻度が高いものは、「enjoyやfinishの後の~ing,動名詞」「不規則動詞の過去形」

「childのような複数形が変化するもの」が多いです。enjoyの後ろに動名詞をとる問題は近年3年連続で

出題されています。必ず出題されるものとしては単語の並び替え問題が挙げられます。

ポイントは文を先頭から作っていくのではなく、熟語や慣用表現などのブロックを作り、並び替える語数を

減らすことです。熟語・慣用表現を覚えておくことは重要ポイント。

 

【英作文】

学調では条件型の英作文が多く出題されています。書く内容が限られた状態での作文になりますので、

必要とされる力は日本語から日本語を作ることです。例えば、

「どんな日本食が好きかをたずねる」→「あなたは何の日本食が好きですか?」

のように、英語にしやすい日本語に変換することがカギとなります。

 

【長文読解Ⅱ】

(1)はやはり語形変化。代名詞が指している内容を明確にして日本語訳をするという問題が頻出です。

長文を読んでいく上で、代名詞を1つ1つ明確にしながら読んでいくことが大切です。代名詞が何を指しているか

メモを取ることをお勧めします。 国語の読解と同様に英語も段落で場面転換や内容転換をします。つまり、

段落ごとに内容をまとめながら読んでいくことで、内容に対する問に対応できるようになります。

段落ごとに家庭教師とともにその段落の意味合いを問答するトレーニングで力をつけることが出来ます。

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