2011年12月8日
熊本県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・英語編)
熊本県立高校入試の傾向と対策について。今回は英語です。
県立高校の入試で問われることは、大きく分けると以下の4つのパターンに分類されます。
英語が苦手な方、上位校を目指さない方はリスニングと英文法(特に対話文の対策)を集中するとよいでしょう。
そこが完全正解できた場合は受験者の平均点に達します。
■英文法
読解や英作文、会話表現など様々な形から問われるので、問題パターンを押さえましょう。
頻度が高いものは、時制の文(現在・過去・未来)・進行形・動名詞・不定詞・助動詞・関係代名詞・さまざまな疑問文です。
■英作文
主なパターンは
①空欄の語句補充または選択
②並び替えによる英文の作成
③条件に沿った英作文 になります。
英作文を苦手にする受験生は多いですが、積み重ねの学習で確実に身に付きます。
また苦手のパターンを作らないようにすることも大切です。
■英文読解
良く問われる形式として
①質問を日本語で答える
②内容に合う語句の補充
③英語の質問を英文で答える
④内容の正誤 があります。
英文読解用の問題集もありますが、傾向に慣れる意味で過去の入試問題を最低5年ほどさかのぼり解いてみること。
またバリエーションを持つ意味で他県の入試問題(レベルは近い訳ですから)を解いてみると良いです。
■リスニング
英文を聞き質問に合うものを選択、会話文を聞き適切な答え方を選択する、題材の英文からの穴埋めなどが良く見られる出題です。
いずれも少しの時間の学習の積み重ねで効果がでるものですので、得点源とできるように対策をしていきましょう。
次回は理科です。ご期待下さい。