2011年3月11日
長野県 後期選抜の傾向
長野県の中学3年生の皆さん、高校入試お疲れ様でした!
受験勉強の成果は出せたでしょうか?
入試問題の出題傾向はほとんど例年どおりでしたが、難解な問題もいくつか出題され、苦戦を強いられた方も多数いらっしゃるのではないかと思います。
今回の入試問題を全体的に見てみると、7~8割以上解くためには、ある程度の国語力(文章力、読解力など)が必要であることが分かります。それは国語の教科に限らず、他の4教科に対しても言えることです。
国語は現代文の配点が約6割でした。英語は長文問題で65点分占めています。理科も社会も、文章を読みながら図や表から読み取る問題がほとんどです。数学に関しても、単純な計算問題はたったの5問(15点)で、あとは文章題とグラフ、図形の応用問題でした。
1問1答のような基礎問題が少ないため、文章や読解が苦手な生徒さんは、半分解くのも大変だと思います。
これから高校受験をむかえる方は、このような入試問題に対応できるように、国語力が身につくような勉強を行ってください!
中3生の皆さんには、18日に良い結果が訪れることを祈っております☆
本当にお疲れ様でした!