2011年9月3日
長野県 総合テスト対策
中3生の皆さん、総合テストお疲れ様でした。
予想以上の難問に苦戦を強いられ、成績を下げてしまった方が多くいらっしゃたのではないかと思います。
それもそのはずです。
総合テストはテスト範囲が広いだけでなく、問題のレベルが上がっているからです。
問題レベルの位置付けで言うと、『総合』=『応用』です。
教科書や教科書準拠のワークは『基礎』レベルに属します。
つまり学校の教科書やワークよりも難しい問題が、今回のテストでは多く出題されているいうことです。
夏休みに苦手教科の基礎の復習を頑張ってやったお子様もいらっしゃると思いますが、復習して基礎を身につけるだけでは、応用になる2学期からのテストには対応できません。
ですから、頑張ったのに成績が下がってしまったからといって、落ち込んだり諦めたりしないでください。
決して力がついていないわけではありません。
これからは総合テストに出るような応用問題を普段から学習するように心がけてください。
基礎があれば応用もできるはずです。
学校でやらないので解き方が分からないだけです。
受験用として学校から配布されているテキストや受験用の応用テキストを準備して取り組みましょう。
繰り返しになりますが、学校でやる問題だけではこれからのテストは対応できません。
今回の総合テストをもう一度よく見直し、どうやったらこの問題を解けるようになるかよく分析して学習してみてください。