2011年9月24日
長野県高校入試 社会①歴史の傾向と対策
長野県高校入試対策。社会の第1回は①歴史の傾向と対策です。
高校入試の社会は『地理的分野』、『歴史的分野』、『公民的分野』の3つの分野で出題されます。
各配点は以下のとおりです。
<平成23年度長野県公立高校入試問題・社会>
【社会】
【1】地理 36点
【2】歴史 36点
【3】公民 28点
ご覧のとおりほぼ均等に各分野から出題されます。
今回は、まず歴史からです。
歴史では日本の政治や外交については毎年出題されています。
出題のされ方の特徴として、資料や年表を使った総合問題が出ます。
その対策として、重要語句や人物をただ覚えるだけでなく、5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、何故、どうのように)で覚えるように心がけてみてください。
例えば、『刀狩=豊臣秀吉』だけでなく、『1588年に豊臣秀吉が農民の一揆を防ぐために、刀などの武器の所有を禁止する刀狩令を出した』といった覚え方です。
そうすることにより、年表や記述式の問題など、あらゆる問題に対応することができるようになります。
大変ですが、ぜひ試してみてください。
また、出題の範囲が広いため、的を絞っての暗記はできるだけ避けてください。
広範囲で覚えた方が、長野県の入試傾向には合っています。
次回は社会②地理をお伝えいたします。