2012年1月15日
長野県 高校入試に関する出願のポイント
今回は長野県高校入試に関する出願のポイントです。
昨年12月19日に第2回志望校調査が実施されました。
志願予定者数20,762名を対象に前期選抜、後期選抜それぞれについて、
志望校を調査した結果、以下のような集計が出ました。
■公立全日制の場合
特色学科(後期選抜)が募集人員に対して4.8倍と志願予定者数が最も多かったです。
次に多かったのは家庭科(後期選抜)でした。
総合してみると前期選抜が募集人員に対して1.5倍、後期選抜は1.4倍でした。
■公立定時制の場合
志願予定数が募集人員を上回りはしないものの、普通科が0.97倍で最も志願予定者が多かったです。
■私立全日制の場合
後期選抜は募集人員に対して0.6倍でした。
前期選抜、後期選抜で分けた場合、志願者予定総合人数を見ると、
前期選抜は募集人員に対して1.5倍、後期選抜は1.2倍(県外志願、志願未定含む)となりました。
結果から、前期選抜に挑戦しようとする生徒さんが比較的多いのがわかります。
前期選抜を受けるためには調査書と、その学校に行きたい強い意志が必要です。
(学校により面接もあるため)
学校選びは自分が将来やりたいことを成し得るためのステップです。
どの学校に行けばその道が開けるかを考え、自分の学力に学校のレベルを合わせるのではなく、
その学校に自分の学力を合わせて選択肢を広げましょう。