2012年3月31日
長野県 問題集・参考書の選び方
新年度に向けて問題集の選び方をアドバイスさせていただきます。
中学生用問題集に関してですが、大きく以下の2つのジャンルに分けられます。
①通年用問題集
中1・中2・中3の学年ごとに分かれている問題集
・解説と基礎問題が充実しているので、中1・中2年生が授業にそって進めるのに適している。
・教科書準拠の問題集もあり、主に定期テスト対策を目的としても効果的
②受験用問題集
中1~中3単元を集約させた問題集
・1冊で総復習ができるので入試や総合テスト(全範囲)の対策に適している。
・解説や基礎問題は通年用より少ないが、入試用の応用問題まで入っている。
また、①②の問題集の中でも【基礎】【応用】【発展】などレベル分けがされています。
平均点を切っているお子様は【基礎】レベルの問題集から利用し、
平均点やそれ以上のお子様には【応用】レベルの問題集を利用することをおすすめいたします。
また、長野高校や松本深志高校などの公立トップ校や、首都圏などの難関私立高校を
志望しているお子様は【発展】レベル問題集を使って普段から対策をした方がよいでしょう。
このように、「どの問題集が良いか」ではなく、
「どの問題集が、お子様の現状や目的に合っているか」を考えて選ぶことが大切です。