教育プランナーブログ

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今回は身近な地域について、自分がどれだけ知っているかを見直してみましょう。

 

長野県に関わりのある地理の知識は、試験でも多々見かけます。

日本アルプスと称される山脈の名称、川の名称、高冷地農業・・・

 

身近な地域については、自身の経験や思い出などをきっかけにできるため、

記憶に定着しやすいものです。

 

「日本一長い川」はなんという川でしょう。正解は信濃川です。

信濃川は、新潟県及び長野県を流れる河川ですが、長野県では千曲川と呼称が変わります。

千曲川を含めた本流を信濃川と規定しているため、日本一長い川は信濃川となりますが、

長野県にお住まいの皆さまになじみがあるのは、千曲川です。

 

千曲川(信濃川)は、昔から詩歌で歌われています。

例えば、長野県豊田村出身の高野辰之

みなさんも、どこかで目にしたことがある名前だと思います。

生徒さんに聞くと、高野辰之作詞「ふるさとを、音楽会の最後にみんなで歌った、

集会のときに歌ったなどという話を聞きます。

長野県ではよく歌われ、多くの人が歌える共通の歌という認識があります。

 

「ふるさと」の歌詞にある、「兎追いし 彼の山」は現在の長野県中野市の山。

「小鮒釣りし彼の川」は、中野市の川であるという説が一般的です。

勉強のため、仕事のため・・・さまざまな理由で、それぞれの思いを持って、生まれ故郷を離れる。

そして、その故郷を懐かしむ歌「ふるさと」。

そんな日本の代表的な歌の詞は、長野の自然を思いながらつくられた歌だったのです。

 

みなさんの歌っている「校歌」、長野県民みなが歌えるといわれている「信濃の国」、

そういった身近な歌から、今住んでいる地域について知識を深めるのもお勧めです。

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