2012年11月14日
長野県 教えて!トライさん「がんばっているのに伸びないのはなぜ?」
皆さん、こんにちは。家庭教師のトライ 長野校です。
先日、白馬町にお住まいのご家庭に伺いました。
周りの山々の山頂はすっかり雪で覆われていて、冷たい風が吹いています。
長野市内もそろそろ初雪がありますでしょうか。
ちなみに初雪観測の最速記録は、1988年10月29日だそうです。
さて、小学生低学年あたりから高校生のお子さんまで、幅広いご家庭から、
「勉強をがんばっているのに伸びない・・・」というご相談を良くいただきます。
今回は、このお悩みについてお答えしていきます。
まず、「勉強をがんばっているのに伸びない」というのは、具体的にどういうことなのでしょう。
がんばっている → なにを? どれだけ? どんなふうに? なんのために?
伸びない → 「伸びる」とは何を目標にしているのでしょうか?スタートラインは決まっていますか?
お子様の成長に期待するあまり、いろいろなことが曖昧になっていることもあります。
曖昧な期待は、得てして大きくなりすぎ、未達成によってお子様のやる気を減退させかねません。
心当たりのある方はまず、「がんばらなくても達成できる目標」からスタートしてみてください。
さらに、「少しのがんばりで達成できる目標」を掲げてみましょう。
お子様は必ず成長しています。
その小さな成長を、親御様が発見し、認めてあげることから始めてください。
少し違う切り口として、「性格別学習診断」という方法もあります。
お子様への声のかけ方、目標設定の仕方など、様々なアプローチについて、
性格別にアドバイスしてまいります。20項目程度のアンケートでお子様のタイプが分かります。
ご家族全員で診断してみてはいかがでしょう?