教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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みなさん、こんにちは。家庭教師のトライ 長野校です。

 

前回に引き続き、小学生の学習ポイントをおさらいします。
今回は4年生~5年生までの高学年に関してです。
 
学習内容も難易度が上がり、得意不得意が特にあらわれてくる時期です。
まずは基礎学力を定着させ臨みましょう。

 

[小学4年生]

・がい数/四捨五入/切り上げ、切り捨て

・直角/内角の和/垂直/並行/面積

・棒グラフ/折れ線グラフ

・真分数/仮分数/帯分数

・直方体/立方体

・漢字200字 ※漢検7級程度

 

がい数が理解しにくいお子様が多いように感じます。
指での計算はもちろん不可能ですし、数の概念(がいねん)がつかめていないと表すことができません。
「大人になったら分かるよ」では、この先の数学が苦手になってしまうでしょう。

 

[小学5年生]

・公倍数/公約数

・図形の合同

・文字と式

・図形の面積/体積と容積

・文章問題 速さ/時間/距離 ※ハジキの法則

・分数の四則計算

・円周率/おうぎ形/中心角

・割合とグラフ

・漢字185字 ※漢検6級程度 

 

総合的な知識が必要な学習が特に増えています。
分数の四則計算では「通分」をしますが、公倍数/公約数の本質を理解していないと使用する事ができません。
合同の性質や容積なども今までに学習した図形をもとに進めますので各図形の性質を復習する必要もあります。
難問である「割合」はグラフを読み取る必要もあります。

5年生でのぼうグラフや折れ線グラフなどの知識を必要とします。

 

小学校4年生は臨界期という脳の転換期を迎えます。
単純な暗記よりも経験を基にした暗記記憶に変わる時期です。

四則計算や九九を単純に暗記し、実際に使用する時期にきています。学習内容もそういった総合問題となります。

運動や習いごとの合間にやる程度の学習(宿題)ではまず定着しません。
学習開始時間を取り決め、能動的に学習する習慣をつけましょう。

 

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