2013年12月11日
長野県 屋代中学・諏訪清陵中学入試!
みなさん、こんにちは。家庭教師のトライ 長野校です。
さて先日12月7日(土曜日)に長野県内の公立中高一貫校の入学試験(正確には適性検査)が実施されました。
最終倍率は、
◆屋代中学 5.06倍(昨年5.54倍)
◆諏訪清陵中学 5.31倍
という結果になりました。個人的には清陵中がもっと伸びるかと思っていましたが・・・
そして実際の検査問題も教育委員会のHPにUPされています。
適性検査Ⅰでは[問2]が難しかったでしょうか。
古典の問題で読みなれていない子には時間がかかり過ぎます。
思い切って飛ばして次の問題へ移れた子は良かったかもしれません。
適性検査Ⅱでは、化学実験による推測と結果をまとめたり、読み取ったりする力。
割合に関する問題は困難ではなかったでしょう。
しかし、後半に進むほど文字や表が多くなり集中力の持続性も試されました。
問題の方式としては予測の範囲内で「表現力と思考力」に重点が置かれている印象を受けました。
トライのマンツーマン指導で「ダイアログ 対話式」の学習をしていた子は常の学習がこれにあたるので、
今後も公立中高一貫校の受験は他の学習方式に比べて大きなアドバンテージがあると確信しました。
可能であればご家族の会話で日ごろからこのようなやりとりがなされ、
問題に登場する人物のように子どもが自発的に研究・考察に取り組む「学習」ができると良いですね。