教育プランナーブログ

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こんにちは、家庭教師のトライです。

今回は最近なにかと話題のデータサイエンス学部についてお伝え致します。


「国立大学では文系・理系を問わず、数理・データサイエンス教育を全ての学部で実施する状態を目指す」というのが文部科学省の基本方針です。

つまり、データサイエンスという用語自体が重要なキーワードになっています。


POINT

1.拡がるデータサイエンス学部の新設

2.大学で学ぶ機会


1. 拡がるデータサイエンス学部の新設

滋賀大学が日本で初めてデータサイエンス学部を設置したのを皮切りに、データサイエンス系の学部学科が今後も増加することが見込まれます。

データサイエンス「学部」を設置する大学

2017年 滋賀大学https://www.ds.shiga-u.ac.jp/

2018年 横浜市立大学https://www.yokohama-cu.ac.jp/academics/ds/index.html

2019年 武蔵野大学https://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/data_science/

2021年 立正大学https://www.ris.ac.jp/ds/

2023年(予定) 名古屋市立大学https://www.nagoya-cu.ac.jp/data-science/

データサイエンス「学科/コース」を設置する大学

山形大学(理学部)や広島大学(情報科学部)などの国公立大学

東京理科大学、日本大学、南山大学、京都産業大学などの私立大学

※「データサイエンス」の名が学部学科名称に冠されていない大学も複数存在します。


2.大学で学ぶ機会

「なんとなく理学部志望」の理系高2・3や、文理選択を決めかねている高1など進路希望が明確に決まっていない高校生はかなり多いと思います。

データサイエンスは数学・統計学を基本として、環境問題/医療/経済など学際的なテーマを沢山扱うので、大学で学びたい専門分野を決めることができます。

なによりデータサイエンス関係の技術をもつ人材の社会的需要は大きい一方で、こうした人材の供給は現状少ないことに鑑みれば、将来の就職にもかなり役立つことが期待できるというメリットもあります。

上記でみたように最難関大学でなくともデータサイエンス系学部・学科は複数あるので現実的に目指せる学力層が広い点もポイントです。


各大学における数理・データサイエンス教育の取り組みは以下のサイトで確認できます。

数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアム

http://www.mi.u-tokyo.ac.jp/consortium/


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