教育プランナーブログ

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こんにちは、家庭教師のトライ長野校です。

「中学校の英語が難しくなっている」と聞かれたことはありますか?
今回はその背景について少し取り上げたいと思います。

|国が中高生に求める英語力は、今後も引き上がる
昨年、文部科学省は2021年度の「英語教育実施状況調査」の結果を公表しました。
政府は中学校卒業段階で英検3級相当以上50%、高校卒業段階で英検準2級相当以上50%を22年度までに達成を目指す目標としていましたが、昨年文部科学省より公表された2021年度「英語教育実施状況調査」よると、中3生が47.0%、高3生が46.1%と向上したものの、いずれも目標の「50%以上」には届きませんでした。

しかし先日、中央教育審議会は2027年度までに中学校卒業段階で英検3級相当以上、高校卒業段階で英検準2級相当以上の割合を「6割以上」と掲げ、これまでの5割以上という目標から更に引き上げたことから、社会の急速なグローバル化の進展の中で、英語力の一層の充実が日本にとって極めて重要と考えている国の方針が示された形となりました。

|主要5教科の中で、もっとも学力の2極化が進んでいる
下記は、長野県教育委員会「令和4年度 長野県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果について」の教科別得点分布グラフです。
緑の曲線の様にきれいな山型であるほど受検者の学力差が小さいことを表します。
まずは国語のグラフを見てください。

黒い実線が令和4年度ですが、きれいな山型を描いています。

では英語はどうでしょうか?

左右に広がっているうえに、令和4年度においては低得点帯の方が山が高い(人数が多い)ことがわかります。

このように、
👉国は、英語力の更なる向上を重要と考え、指導要領にも反映させている。
👉これにより教科書は難化したが、中高生共に英語力の一定の向上は見られている。
👉しかしながら、ついていけない生徒も増加し、英語は学力の2極化がもっとも顕著な教科となってしまった。
ということなのです。

もはや、保護者様が学生時代の時の感覚で英語を捉えることはできません。
「中学生で英検3級取得は当たり前」という時代もすぐそこまで来ているのですね。

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