2011年4月19日
奈良県 公立高校入試について
今年度から公立高校の入試制度が変わりますね。
ご存知の方も多いと思いますが、今年度から特色選抜の入試制度が大きく変わります。
特色選抜は今までは、すべての全日制課程及び希望する定時制課程の高校で実施されていましたが、今年度からは全日制課程の専門学科、総合学科、普通科の一部のコースのみの実施となります。
また、特色選抜の検査では、学力検査(国・社・数・理・英の5教科から原則3教科を選択して実施)+学校独自検査、面接、実技検査から各校が1種類以上を選択して実施します。
合否の判定に用いる資料は、
≪特色選抜≫
・各検査の得点
・調査書
・特技に関する記録
≪一般選抜≫
・各学力検査の得点
・調査書(※)
(・面接の結果…面接を実施した学科のみ)
※調査書…中学校の第2学年と第3学年の9教科の学習成績と中学校3年間の学習活動、特別活動、その他の活動の記録
特色選抜を実施する高校に関しては、次回のブログでお伝えしようと思います。
新学年が始まり、ほっと一息ついている所だと思いますが、中学校3年生はもちろん、中学校2年生も調査書の観点から考えると受験は既に始まっています。
早速5月には中間テストを実施する中学校も多いと思います。比較的中間テストは期末テストに比べると点数が取りやすい傾向にありますので、後々の受験・自分の将来のために今から頑張って勉強していきましょう!
※トライでは引き続き4月キャンペーンを実施中です。勉強のやり方や受験相談などお気軽にお問い合わせください。