2011年5月25日
奈良県 公立高校入試対策
こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。
今回は奈良県公立高校の入試問題についてお伝えします。
数学に関しては、少し難易度の高い設定になっているため、平均点が20~25点となっておりますが、それ以外の教科はほぼ30点前後で、6割程度は取れる問題構成になっています。全体的に、基本から応用まで幅広く出題されてます。出題傾向に関しては、英語・数学・国語は、毎年同じような出題となっていますが、理科・社会は、幅広い単元から出題され、絞り込みがしにくくなっています。また、中2単元からの出題が一番多いのですが、他県と比べると奈良県では中3単元の出題が目立ちます。そのため、中3夏からの対策では手遅れになる可能性もあります。
一番の対策方法は、内申点が評価に加わる中2からしっかりと準備しておくことです。まずは、学校の勉強をしっかりと理解していくこと。これが結果的に定期テストの結果に繋がりますし、内申点も確保することができます。また、先ほどあげたように中3単元からの出題も多いため、中3の2学期以降に習った単元も出題されることがあります。それ以前の復習をしながら今習っていることも勉強しなくてはいけない状況になりますので、中3の受験直前になると、やらなくてはいけないことが膨大になってしまいます。そこで手が回らなくなることを防ぐためにも、早めから準備をしておいた方がよいでしょう。
まだ新学年になって間もない時期ではあります。何か困っていることや悩みがあれば、家庭教師のトライ 奈良校までお気軽にご相談ください。お子様にとって「今、何が必要なのか?」を明確に診断致します。