教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

今回は、中学受験の社会を紹介致します。大きく分類すると、地理・歴史・公民・時事の4つに分類できます。

学校によっては、地理と歴史の融合問題や公民と時事の組み合わせ問題なども出題されております。

このような問題は、塾の問題集では対応していないものが多くありますので、過去問の演習が重要になります。

しかし、時事は古い問題になると意味がなくなってしまうため、

昨年や一昨年の問題を中心に進めていくのが有効です。各分野の詳細を以下にまとめていきます。

 

①地理分野

統計資料を用いた問題と、地形図や雨温図を用いた問題が主体となっております。各地域の農畜産物や工業地帯・地域、漁獲量、食料自給率、都道県別の人口、面積、人口密度などに関連した問題もあります。各県の特徴を理解することにより、どの地域で何が盛んかを把握することができます。分量が多いため丸暗記だけでは対処しきれないこともあるので、その地域の特徴を理解することに重点を置いておくとよいでしょう。

 

②歴史分野

略年表を用いた問題と、建築物や人物などの写真・絵を用いた問題が中心となっております。年表に関しては、古代から現代までの流れを理解しておく必要があります。また、資料集などから、各時代の文化財、人物の肖像などが出題されております。まとめ教材や年表から重要なことをまとめておくとよいでしょう。

 

③公民分野

日本国憲法と三権分立に関しても問題が中心となっております。日本国憲法を中心に、政治の仕組みや働きに関するもの、国民主義や基本的人権の尊重、平和主義といった3大原則から出題されます。三権分立は、立法・行政・司法の働きを三角図で表した問題や、国会、内閣、裁判所の役割を問う問題が良く出題されております。地理や歴史と比べると比較的範囲が狭いので、しっかりと押さえておきましょう。

 

④時事問題

社会の問題の中の時事問題は、基本的に政治・経済関係が中心となります。また、学校によっては、地域の問題やスポーツイベントを絡ませる問題なども出題されています。基本的には、ニュースや新聞を見ていれば分かる問題が中心となっていますが、学校によっては「なぜそのようなことになったのか?」という内容を求めてくる問題も出題されることがあります。過去問からどのような問題が出題されているのか把握しておくことが必要です。9・10月に時事用の問題集も発売されておりますので、時事対策も忘れずに行っておきましょう。

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