2023年10月3日
アウトプットは筋肉を使うこと
奈良のみなさん こんにちは!
猛暑も過ぎ去り、秋を感じる日が増えてきました。
手の筋肉を動かして書く、口や喉の周りの筋肉を使って話すなど、学んだことをアウトプットする時には、筋肉を動かします。
筋肉を使った記憶は運動性記憶と呼ばれ、一度覚えると自転車の乗り方と同じようにその後ほとんど忘れることはありません。
筋肉を動かすと、小脳を経て、海馬を経由し、大脳連合野に蓄積されます。
小脳を経由するので、経路が複雑になり、多くの神経細胞が働くことで記憶に残りやすくなります。
書いて覚えたり、声に出して覚えるようにすると、頭で考えなくても、手が勝手に動いたり、体が覚えているというように運動性記憶として残ります。
例えば・・・
「maple」 「もみじ」 と頭の中で読み上げるだけでは、ほとんど記憶に残りません。
「maple」 「もみじ」 と声に出して読み上げながら、紙に 「maple」 「もみじ」を何回も書く。
10回~20回繰り返すとかなり記憶に残るはずです。
人に話す、書くなど、筋肉を動かすことで記憶に残りやすくなり、本当の意味で身につく=自己成長につながるといえます。
学習をする時は、目で追うだけでなく、声に出して、手で書いて・・・筋肉を使って覚えましょう。
トライでは、独自の戦略・学習方法・数値分析等、あらゆる観点でお子さまの学習をサポートします。
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