2023年11月1日
奈良県公立高校入試 傾向と対策
奈良のみなさん こんにちは!
高校入試まで、あと半年を切りました。
今回は、奈良県公立高校入試の傾向と対策についてです。
【国語】
大問5題構成。
随筆、説明文、古文・漢文、行書・楷書の問題、資料読解からそれぞれ出題。
条件付き作文は100~150字程度の問題。
例年、40字程度の記述問題や、文章の正確な読解力が問われる問題が出題される。
簡潔に内容をまとめる記述対策や、読解問題の選択肢を吟味する練習を!
【数学】
大問4題構成。
大問1 数と式の計算や図形などの各分野の問題が小問集合として出題
大問2 身のまわりのことがら(会話文)と関連づけた図形の応用問題
大問3 関数のグラフと図形の融合問題
大問4 証明・面積など図形に関する問題
大問2~4 難易度が高く、応用力が求められる。図形の証明問題は記述式なので学習を積んでおきましょう。
【英語】
大問4題構成。
大問1 英語を聞いて適切な絵や英文などを選ぶリスニング問題
大問2 資料の英語の内容を読み取り、その内容をもとに自分の考えを15語程度で各英作文
大問3 対話文読解と20語程度の英作文
大問4 長文読解、各段落の見出しを選ぶ問題や、英問英答の問題
文脈を読み解く力をつけるために語彙力や文法力をつけるとともに、自分の考えを英語で書く練習もしておきましょう。
【理科】
大問6題構成。
2023年度は地学と化学の小問集合、地学、物理、生物からそれぞれ1問、化学から2問出題。
用語や文章記述、計算問題、作図問題など、出題形式はさまざま。
2023年度は文章記述が7題、作図問題が2題出題された。
与えられた図や表を読み取って、問題を解く力もつけておきましょう。
【社会】
大問5題構成。
歴史2問、地理、公民からそれぞれ1問、3分野総合問題1問。
文章記述が多いため、時間配分に注意。
文章記述は、資料を読み解き考察した文章を書かせる問題も出るのて、わかりやすい文章を短時間で書く力が必要となる。
また、読み解くには幅広い知識が必要な資料もあるので、教科書や資料集は要チェック。
~奈良県公立高校入試日程~
・特色選抜
願書受付最終日:2/13
学力検査:2/16・17 *検査を2日間実施する学科あり
合格発表:5/22
・一般選抜
願書受付最終日:3/4
学力検査:3/8
合格発表:3/15
(*特色選抜で合格者が募集人員に満たなかった学科(コース)の合格発表:3/14)
・二次募集
願書受付最終日:3/21
学力検査:3/25
合格発表:3/26
トライでは、独自の戦略・学習方法・数値分析等、あらゆる観点でお子さまの学習をサポートします。
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