2011年9月13日
沖縄県立高校入試 数学②関数の傾向と対策
前回は計算問題・方程式等の内容をお伝えしましたが、今回は「関数」についての内容です。
関数は大問2つで出題され、1問は「比例・反比例(1年生の学習範囲)」、2問目は「2次関数(3年生の学習範囲)」の内容です。
2問目の「2次関数」は学校でこれから学習するところですが、それを理解するためには、「比例・反比例」や「1次関数(2年の学習範囲)」を理解しなければいけません。不安がある人は今のうちに復習をしておきましょう。
配点は、全部で8点(60点中)です。前回の計算系の範囲とあわせると、34点(60点中)となり、全体の6割を占めています。
高校入試の合否は、この計算問題と関数の問題をいかにこなすかがカギとなります。
また、「比例・反比例」の問題は、問題文を読みこなして、必要な情報を汲み取ることが必要になる問題が増え、年々難易度は上がっています。
「2次関数」の問題は、
①aの値を求める ②座標を求める ③面積を求める
といった問題がほとんどで、パターン化しています。
必ず出題される内容なので、きちんと練習しましょう。