2016年9月16日
【沖縄県】昭和薬科中学入試対策 理科
昭和薬科中学の入試の傾向と対策についてまとめてみました。
今回は理科です。他の教科も随時更新していく予定です。
まず平成20年からの試験の範囲別問題数についてまとめてみました。
表.1 理科試験の範囲別問題数の推移
物理 化学 生物 地学
H20 : 11問 12問 11問 14問
H21 : 11問 10問 12問 9問
H22 : 10問 9問 14問 9問
H23 : 13問 10問 11問 10問
H24 : 10問 11問 6問 10問
H25 : 10問 17問 18問 11問
H26 : 17問 12問 9問 10問
・物理・化学・生物・地学 各分野それぞれ約10問ずつまんべんなく出題されています。
・全体では45問前後出題されています。試験時間は50分なので1問1分ペースで
解かなければなりません。問題文をしっかりと読まないと解けない問題が多いので、
問題文を読むスピードを上げなければなりません。
・出題される45問のうち約10問が適語記入、また理由などを書かせる記述式の問題が1~2問。
それ以外は選択式となっております。
・ある分野の内容から出されるので、知らなければ解けません。つまり単元ごとに
苦手分野をつくらないようにすることが大切です。
・グラフや表、図が出題されることも多いです。
学校の教科書、受験用テキストで小5~小6の内容がまんべんなく出されるので、
小5の最初から着々と進める必要があります。
・「なぜこうなるのか」という理屈を押さえたうえで理解力を高める必要があります。