2018年6月26日
【沖縄県】沖縄県立高校の受験のしくみを知ろう!
今回は沖縄県立高校の受験のしくみを案内します。
中学3年生でも受験のしくみを知らない人が多くいます。
結果、無駄な勉強をしたり、効率が悪い勉強をしている人が多くいます。
しっかりと理解しましょう。
■県立高校一般入試では、内申点と一般試験の2つで判断されます。
【内申点の計算方法】
内申点とは通知表の成績です。5段階の数字で、各学年末のところを見ます。
計算方法は、国社数理英の場合は5段階の数値をそのまま足し、
音楽・体育・美術・技術家庭科の場合は内申点を1.5倍して足します。
具体的には、
国語3社会3数学3理科3英語3 音楽3体育4美術2技術家庭科3の場合、
5教科=3+3+3+3+3=15 副教科=3×1.5+4×1.5+2×1.5+3×1.5=18
15+18=33 となります。
もし、3年間同じ成績だとすると、33×3=99となります。
【一般試験の計算方法】
1教科60点満点の5教科で300点満点となります。
ちなみに首里高校の合格ラインは、内申点が130、一般試験で240です。
つまり、3年間オール4、本番の試験で100点満点中80点をとってぎりぎり合格するかどうかです。
各高校に行くにはどれだけの点数が必要かや、どの分野が出題されやすいか等、詳しくはトライまでお問い合わせください。