2011年6月13日
山梨県 高校前期入試(自己推薦) 作文対策
こんにちは。家庭教師のトライ山梨本部です。
現在、トライの生徒さんへの学習面談を継続しております。
最近は、前期入試についてのお問い合わせを多く頂いております。
前期入試とは『自己推薦』のことです。
数年前は校内審査を経ての出願でしたが、現在では原則として希望すれば誰でも出願できるようになりました。
『自己推薦』で注意したい点は下記の通りです。
①「面接練習」「作文練習」を行う必要があること。
②甲府周辺の高校は人気が高く、難易度が高いこと。
作文と聞いてドキリとする中3生は多いです。
作文でどのような内容が出題されるのか。これから地域ごとに、不定期にブログでご紹介していきます。
【南アルプス・峡南地域】
・巨摩高校:池田晶子著『14歳の君へ』を読んで考えたことを述べなさい。(50分、600字)
・白根高校:高田敏子著『やさしさから生れるもの』より。考えるということがなぜ大切なのか、著者の主張と自分自身の体験を踏まえて述べよ。(50分、600字)
・増穂商業:朝日新聞『天声人語』より。難所を乗り越えて努力した経験を述べよ。(40分、400字)
・身延高校:齊藤喜博著『君の可能性』より。自分自身の経験について変化や成長のきっかけとなったこと、その結果自分がどのように変わったかを具体的に述べよ。(40分、400字)
・市川高校:『あなたが尊敬し、目標とする人は誰ですか』(50分、600字、普通科)、『将来、国際社会を生き抜くために、あなたは何を目標とし、何をすべきだと思いますか』(50分、600字、英語科)
文章をよく読んで、自分自身の経験や考えを踏まえて書かなければなりません。
段落の使い方や表現力の基礎を学び、磨きをかけるという準備が不可欠です。
前期入試を予定している方は、追加で作文対策を受講して頂いています。
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