2012年2月21日
山梨県 中学校入学準備 ~英語でつまずかないために~
こんにちは。家庭教師のトライ山梨本部です。
今回のテーマは中学入学準備です。
卒業式を間近に控え、小学校6年生のお申込みをたくさん頂いております。
その理由の根底は「高校受験への心配」にあります。
山梨県では、中学1年生の内申点から高校へ調査書として提出されます。
分かりやすくいうと、中学1年生の1学期の成績から進学に影響してくる、ということです。
これはあまりご存じない方も多いと思います。
中学に入ってから知って驚かれたり、中には中学3年生で学校選択をする段になって
初めて知るというご家庭もあります。
今回は英語について触れてみたいと思います。
最近では、英語が習い事のトップ3に入るほど、幼年期から英語を習得されている方が増えています。
従って、以前のように、中学校に入ってから『みんなでイチからスタート!』という授業ではなくなっています。
まず、発音を学校で学びません。
「appleのaはアとエの中間の音でmotherのoの音とは違う!」というような授業はしなくなりました。
面談でお会いする中学1年生で英語が苦手な子は、
3学期にもかかわらず「thatをサット」を読んでしまいます。
また、教科書の構成上、文法事項を教えるのが難しく、文法はプリントで指導が行われます。
勉強の雑な子は、このプリントを無くしてしまい、どんどん英語が苦手になる・・・
という悪循環を良く目にします。
それでは、英語を苦手にならないために、どうしたらいいのでしょうか。
小学校でできることは、まずはアルファベットの大文字小文字を書けるようになること。
正しい発音で、いくつかの単語を読めて、書けるようになること。
文法の意味合いはわからなくとも、基本的な文章をいくつか書けるようになること。
これができれば、中学校で「あれもこれもわからない」ということは無くなります。
是非参考にしてみて下さい。