2013年8月3日
山梨県 夏休みの勉強法(中学・高校1,2年生向け)
こんにちは。家庭教師のトライ山梨県本部です。
今回は中学生、高校生向けの夏休みの勉強法についてお話したいと思います。
もちろん、中学生・高校生にも前回ご紹介した計画の立て方で、夏の目標を定めた上で
勉強を進めてもらいたいと思っています。
今回は教科ごとの勉強法をお話したいと思います。宿題をベースに1学期の復習を行う勉強法です。
夏休みの宿題は中学・高校に入学してから今までの総復習が詰まっています。
だから、分からないままになっていた分野、忘れてしまった分野を総復習するいい機会になるのです。
<全体>
●分からない問題は5分間、真剣に考える。思い出す努力をする。
→分からなければ、教科書や辞書を使って調べる→それでも分からなければ、解答・解説を見る
●間違えた問題は必ず、チェックをつけておく
●集中力アップのために、制限時間を作る
<英語>
●単語ノートを作る・・・
分からなかった単語をどんどん書き出していくノート。
その場で、意味を調べて書き込めば、自分専用の単語帳の完成です。
●文法はなんとなくで書かない・・・
なんとなくこんなのだったかな、と自信がないものは調べましょう。間違って覚えるとのちのち大変です。
<数学>
●公式の確認をする・・・
数学の問題が解けない原因の多くは、公式を忘れてしまっている、
あるいは解き方自体を理解していないことです。
教科書や問題集の公式ページは要チェックです。
<国語>
●漢字や古文単語ノートを作る・・・
英単語同様、どんどん書き込んでいきましょう。
●文章読解はキーワードに○をつけながら・・・
何度も出てくる用語は要チェックです。答え合わせをする際も、解説をしっかり読みましょう。
<理科>
●便覧必須・・・
視覚の刺激は頭に残りやすいと言われます。カラフルな便覧でチェックしましょう。
<社会>
●年表と用語集にチェックを入れる・・・
分からない問題があったら、年表や用語集で調べてみましょう。
調べるという作業が記憶力を促進します。ただし、時間をかけ過ぎないように注意しましょう。
さて、1学期の成績があまり良くなかった人は特に、宿題をしっかり終わらせましょう。
そして、お勧めしたいのが、期末テストの解き直しです。
そろそろ、どんな問題が出たかも忘れかけているのではないしょうか。
しかし、期末テストは1学期の内容がギュッと詰まった問題です。
これがスラスラ解けるようになれば、2学期を安心して迎えられます。
解き直しを行ったら、必ず答え合わせをして、やり直しも行いましょう。
どうしても分からない時には、調べたり、教えてもらったりすることも大事です。
以上です。
今回は中学生・高校生向けの夏休みの勉強法を紹介しました。
夏休みの総復習に塾や家庭教師を始める人も多い時期です。
まずは自分から、1歩動き出してみましょう。