教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



みなさん、こんにちは。

家庭教師のトライ 山梨本部です。

 

今回は「私立高校入試の傾向と対策」第4弾「理科編」です。

 

「理科や社会は暗記科目だ!」と思っているそこのあなた、必見です。

 

確かに、理科や社会は登場する用語が非常に多い科目です。

用語を覚えることは大前提となるでしょう。

しかし、公立・私立に関わらず、高校入試の問題では記述・論述問題の出題が多くなってきています。

 

例として、駿台甲府高校の過去問を見てみましょう。

 

出題分野の傾向としては、2011年の東日本大震災の影響からか、天候・地層の分野が頻出しています。

また、作図問題や文章記述問題は毎年出題される傾向にあります。

これらの問題は用語や事象を暗記する力を求められているわけではありません。

実験によって得られた結果、観測した事象から、どんな推測・結論が導き出されるのかを考え、

簡潔に表現する力が求められています。

 

作図問題や文章記述問題が苦手な人は、

まず、以下のことに気を付けて家庭学習に取り組んでみてください。

 

①教科書やテキストの「実験方法」や「観測方法」について書いてあるページを熟読

実験の注意ポイントや「なぜその実験・観測を行うのか」がしっかりと書かれています。

 

②資料集などの図や写真をよく見るようにする

 

③「なぜ?」と不思議に思うことを見つけたら、必ず調べる習慣をつける

 

④記述を嫌がらず、箇条書きでもよいので、まずは書いてみる

 

 

理科は出題範囲が幅広い教科です。

1つ1つの単元を着実に定着させていきましょう。

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