2014年2月18日
山梨県 学年末テスト対策 ~高校1・2年生~
みなさん、こんにちは。
家庭教師のトライ 山梨本部です。
トライには前期入試の結果が続々と届いています。
その一方で、1・2年生の学年末対策についてのご相談も続々多く寄せられています。
高校生の場合は受験生の先輩たちを見ながら、焦りを覚えている人が多いように感じます。
部活に励んだり、将来の夢を考えたりしながら、少しずつでもよいので、
自分の進路について考えてみて下さい。
さて、学校の内申点は高校生の進級・進学に大きく関わってきます。
そして、内申点を大きく左右するのが【学年末テスト】です。
2月末から3月中旬の行われる高校が多いようです。
県立高校の甲府南高校、甲府東高校、甲府西高校でも、
私立高校の駿台甲府高校、富士学苑高校、日本大学明誠高校でも時期は同じようです。
学年末テストはその学年の総まとめです。
高校の内容は範囲も広くなり、難易度も高くなります。2~3週間前から、計画的に勉強を進めましょう。
では、数学を例にとって、対策方法をご紹介します。
①範囲を把握
まず、この1年間に学んだ単元を確認しましょう。
高校1年生は、「数と式」、「図形と計量」、「二次関数」、「データの分析」、「場合の数と確率」、
「整数の性質」、「図形の性質」があります。
高校2年生は、「いろいろな式」、「図形と方程式」、「指数・対数関数」、「三角関数」、
「微分・積分の考え」、「数列」、「ベクトル」があります。
②自信のない単元を確認
次に、この1年間の単元を3つに分けます。
1)「問題をすぐに解ける」
2)「覚えているが、問題は解けない」
3)「全く思い出せない」
分類した上で対策をしてみて下さい。それだけでも、勉強時間をコンパクトにできます。
1)・・・本番に向けて内容の見直しをしましょう。
2)・・・もったいない単元です。「解けない」は「解法を忘れている」のか、「やり方が分からない」のか
はっきりさせしょう。
3)・・・まずは教科書を読み直し、内容を思い出しましょう。プリントやノートも見直すと効果的です。
2、3に分類されたものをやるには気持ちの強さが必要です。
苦手なところからやっていきましょう。
さて、ここからは、つまずく人の多い「二次関数」の勉強法をアドバイスします。
「二次関数」の問題を解くには以下の知識が必要です。
・平方完成ができること
・平行移動と対称移動ができること
・グラフに図示できること
・区間固定で関数が動く場合/関数固定で区間の一端が動く場合/
関数固定で区間が等幅で動く場合がわかること
ここまでわかれば基礎はできています。
あとは問題に多く触れて、いろいろなパターンを学んでください。
上記の4つのポイントが分からない人、苦手な人は教科書の例題問題を使って復習を行いましょう。
数学は問題を解けば解くほど伸びる教科です。
学年末テストまであと少しです。
計画を立てても、なかなか実行できない人、分からないところが分からないという人、
ぜひトライへご相談下さい。
1人1人に合ったテスト対策方法を、教育プランナーと担当の教師がアドバイス&指導致します。