2017年8月31日
兵庫県 2020年教育改革について①
こんにちは!
家庭教師のトライ神戸校のトライさんです。
今回から2020年の教育改革についてお伝えしたいと思います。
まずは、教育改革がおこなわれる理由について考えていきます。
下村臨時議員提出資料によると、人口減少・グローバル化時代を迎え、
「一人一人の生産性向上」を目指した教育政策が急務になっているとのこと。
①産業界からの要請
科学技術・人工知能の発達に伴い、「コンピュータに指示を与えられる人間」の育成が必要
→プログラミング教育
②「高校出口改革」の必要性
高校での学習と大学入試内容の間にズレがあり、高校生の学力が担保できていない
→大学入学者選抜改革
③グローバル、リーダーシップのある人材の育成
英語を活用し、自らの意見を表明できる人間を育て、国力を増強する
→英語4技能の強化
この3点に関しては、このあとのブログにて触れていきます。
文部省は何を求めているのか?
「学力の3要素」
①何を知っているか、何ができるか
②知っていること・できることをどう生かせるか
③どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか
知能・技能 基礎的・根本的な知識・技能
思考力・判断力・表現力 答えがひとつに定まらない問題に自ら解を見出す能力
主体性・協働 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
日本の教育が変わろうとしています。
今までの覚えこむ勉強だけでは対応ができなくなります。
社会の求めているものを身に付けられる教育を受けましょう!