こんにちは!トライ神戸校です。
本日も現役神戸大学生のスタッフの体験を踏まえたアドバイスをしたいと思います!
前回の英語に引き続いて今回は数学編をお届けしたいと思います!
今、高校2年生で偏差値が55前後の人を対象に
「入試まで残り1年で神戸大学に合格するには何をすべきか」という視点からお伝えします!
【数学】
<3月・春休み~7月>
まずは基礎固めがとにかく大事です!
私が使っていたのは「黄色 チャート式解法と演習 ⅠA・ⅡB」です。
基礎レベル~センターレベルの問題が解けるようにします。
全部の問題をやるのは大変なので例題だけを解いていきましょう!
〈目安時間〉1日1時間 2ヶ月で1周
この4カ月で最低でも2周できるようにしよう!
理系の人はこれに加えて数Ⅲもあるので
「黄色 チャート式解法と演習 Ⅲ」を並行してやっていきましょう!
〈目安時間〉1日1時間 2ヶ月で1周
こちらも4カ月で最低でも2周できるようにしましょう!
<8月・夏休み>
夏休み中はセンターの過去問ⅠA・ⅡB 各5年分を解きましょう。
ここで自分が苦手な単元が見つかったら
「チャート式解法と演習 ⅠA・ⅡB」や学校で使っている問題集などを用いてもう一度復習していきましょう!
<9月~12月>
ここからは神戸大学の2次試験の対策をしていきます!
参考までに神戸大学の2次試験の問題傾向として・・・
・文系数学80分 3問
難易度 標準レベルの問題が毎年出題されている
・理系数学120分 5問
難易度 標準レベルが中心で微分積分の問題が必ず出題されている
文系理系ともに2次試験で6割ほどの点数が求められます。
ここで文系数学の問題が解けるように私が使っていた参考書は「文系数学の良問のプラチカ」です!
〈目安時間〉1日1時間 1週間で30問 1ヶ月で1周
12月までに3周するイメージで国公立2次試験レベルの問題が
頭の中で解法が思いつく力を身につけよう!
神戸大学の理系学部に通っている友人によると
「文系数学の良問のプラチカ」や「理系数学 入試の核心 標準編」
を使っている人が多いとのことです!
<センター試験直前>
センター数学ⅠA・ⅡB両方で8割を超えることを目標として下さい!
ここからは過去問演習が重要になってきます!
最低でも5年分、余力がある人は10年分解いていきましょう!
神戸大学の数学は複数の単元が混ざった融合問題が出題されるのが特徴なので
自分が苦手な単元がある人はこのタイミングで今までやってきた参考書を用いて
こうした融合問題に対応できるよう対策していきましょう。
ここまで示したのはあくまでも一例です。
人によって合う参考書は違うかもしれないですが、
大切なのは色んな参考書や問題集に手を出すのではなく、
1冊の参考書を完璧に理解して自分の口で説明できる 問題を1問でも増やすことだと思っています!
大学入試に向けて勉強の仕方、現状の成績に不安がある方は、ぜひ一度トライにご相談ください。
一人ひとりの現状・目標に合った、大学入試までの学習プランをご提案させていただきます!