2011年2月17日
中学校に向けての英語対策
ここ最近小学6年生のご相談を多くいただいているので、この春地元中学に入学する小6の皆さんに向けて、少しお話させていただきます。
小学校と中学校の大きな違いとして、『英語』の授業が本格的にスタートします。英語は中学のみならず、高校3年まで続く、大事な教科です。大学入試でも国立、私立問わず、ほとんどの大学が英語を受験科目に指定しています。
英語は、積み重ねで習得していく科目です。例えば、理科は「植物」を覚えていなくても、「化学変化」は理解することはできます。社会も「縄文時代」を覚えていなくても、「江戸時代」を暗記することはできます。しかし、英語の場合は中1の最初にやる現在形ができないと、過去形もできなくなります。その過去形ができないと現在完了形も解らなくなります。つまり、一度つまずくとそれにより負のスパイラルに陥ってしまう可能性のある教科なのです。
しかし逆に、英語が得意になると非常に得です!将来的に文系でも理系でもどんな学部でも必要になりますし、高校になるとテスト配点も高くなり、模試もセンター試験も200点満点が基準です。
そこで入学前のこの2、3月で中学単元の予習(中学用のテキストを使って)をしておくことをおすすめします。勿論つまずかないための準備でもありますが、中1の最初に良いスタートを切ることで、英語を得意科目に、そして好きな科目にしてください。英語を好きになることで、その先の勉強が楽しくなると思います。中学に入ってからではなく、今のうちから頑張ってください!!