2011年4月25日
長野県立中学校(屋代附属中)入試概要
22日に今年度の屋代附属中学校の入学選抜要項が発表されました。
出願期間は平成23年11月15日(火)~11月17日(木)まで、選抜実施日は12月10日(土)です。
選抜内容は、①適性検査、②報告書、③面接の3つで、
それらを総合的に判定して合否を決定します。
①適性検査は適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱがあり、それぞれ100点満点の計200点満点です。
適性検査Ⅰは文章や資料(図表やグラフ)を見て、そこから読み取れることを自分の考えで文章にまとめる問題です。
適性検査Ⅱは、自然科学や数理的な場面から状況を分析し、筋道を立てて解決する問題です。
②報告書は、5年と6年の評定を合計して48点満点で作られ、
学習記録以外にも、特別活動などの生活記録も判断材料になります。
③面接は1グループ6~8人の集団面接です。
面接時間20分の間に集団生活の適応等をみるものとなっています。
評価基準は適性検査の比重が最も高いですが、7倍以上の合格倍率が予想されますので、全ての項目で高得点をとることが必要です。
適性検査でも集団面接でも、現代の子ども達が苦手とする、アウトプットの力が必要です。それを訓練して獲得することは大変なことですが、将来社会に出てからも活かせる力です。
これから入試対策で取り組むことは決して無駄にはなりません。
早めの対策をお勧めいたします。