2011年8月1日
長野県 高校入試対策 『英語編』
いよいよ8月になり、夏休みも残すところ3週間を切りました。皆さん夏休みの学習は順調に進んでおりますでしょうか?
さて、今月は長野県高校入試について教科別の対策をお伝えしていきます。
第1回目の今回は『英語』です。
まずは、英語の昨年度の公立高校入試の配点をご覧ください。
<平成23年度長野県公立高校入試問題>
【英語】
【1】リスニング 20点
【2】対話文 15点
【3】対話文(長文)30点
【4】長文読解 35点
これは英語以外にも言えることですが、高校入試の出題傾向はここ数年変わっておりません。英語は必ず大問4つで出題されます。
まずポイントとしては、リスニングが20点分出題されることです。定期的にCDなどで練習することをおすすめします。また、必ず5W1Hで問われるので、リスニングをしながら、人や物や数字などのワードをメモ書きする癖をつけてください。
そして最大のポイントは『長文問題』です。ご覧のとおり長文問題が全体の65点を占めています。しかし、学校では長文対策をほとんどしません。夏休み明けの総合テストも入試問題同様に長文問題が出題されますが、毎年そこで苦戦を強いられるお子様がほとんどです。それもそのはずです。学校で対策をしないので、テストで初めて長文問題を解くという状況になっているからです。
スポーツもそうですが普段練習していないことを本番でできることはありません。これは能力以前の問題です。まずは長文問題に向き合って夏休み中にしっかり長文対策をしてください!
次回は『数学編』をお届けいたします。