教育プランナーブログ

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高校入試対策シリーズ、4回目となる今回は『理科編』です。

まずは昨年度の長野県公立高校入試における理科の配点をご覧ください。

 

<平成23年度長野県公立高校入試問題>

【理科】

 【1】各分野の基礎問題  20点
 【2】地学分野       20点
 【3】生物分野       20点
 【4】化学分野       20点

 【5】物理分野       20点

 

上記から分かるように各分野が均等の配点で出題されるため、全体的に学習する必要があります。

理科の教科書でいうと化学・物理は1分野地学・生物は2分野と分かれています。そして分野によりそれぞれ勉強の仕方が異なることがポイントです。

よく「理科は暗記ですよね?」と聞かれますが、社会のように暗記の要素が強いのは2分野で、公式を使って計算をする1分野はむしろ数学に近いです。数学が苦手な子は理科の1分野もセットで苦手というパターンは多く見受けられます。

 

それでは各4分野を分けて解説いたします。

化学分野に関しては、『化学変化』の単元が非常に出題されやすいです。昨年も出題されましたが、実験による質量を問われる問題は特に注意が必要です。

物理分野に関しては、『電流』の単元が代表的で、苦手なお子様も非常に多いです。昨年度の入試には出題がなかったので、今年度は出題される可能性が高いと考えれます。

生物分野では、昨年度は『植物』単元が出題されました。一昨年までは『動物』単元がよく出題されておりましたので、そこも押さえておくことをおすすめします。完全に暗記単元ですので努力次第でなんとかできる単元です。

地学分野は、暗記の要素が多い単元ばかりで比較的一人でも学習しやすいですが、『天気・気象』単元に一部計算(飽和水蒸気量)がありますのでそこは注意してください。

 

次回は5教科の最後となる社会をお伝えいたします。

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