2011年9月21日
長野県高校入試 英語②会話文・長文読解の傾向と対策
長野県高校入試の傾向と対策。今回は英語②会話文・長文読解に関してです。
長野県の高校入試問題は、会話文と長文読解がほとんどです。
まずは昨年度高校入試の配点をご覧ください。
<平成23年度長野県公立高校入試問題・英語>
【1】リスニング 20点
【2】会話文 15点
【3】会話文総合(長文) 30点
【4】長文読解 35点
ご覧のとおり会話文と長文読解で全体の8割の点数を占めています。
まずは大問2の会話文の問題に関してです。
会話を成立させる最低限のコミュニケーション能力が必要とされます。
また、質問に対して答える問題が多いので、普段から5W1Hの問題を積極的にやってください。
ただ選択問題のため比較的に得点しやすい箇所です。リスニングと合わせてここで点数を稼いでおきたいところです。
続いて大問3の会話文総合(長文)に関してです。
長い会話文の文章になるため、長文読解同様に単語力や文章の理解力が必要です。
また、グラフや図が問題と合わせて出てくるので、それらを読み取る練習もおこなってください。
大問4の長文読解では異文化理解や日常生活を題材にした問題文が出ています。
長文読解のポイントとしては関係代名詞(who、which)や副詞(fast、slowly)、接続語(but、because)を捉えることです。
また、テクニックとして先に設問や注意マークを読んであらかじめ内容を予測することも有効です。
特に「次の5つの文のうち内容と異なるものを1つ選べ」の設問は、5分の4が正しい文が要約されているので、先に読んでおくと効果的です。
会話文や長文読解はいくつも問題を解いて読解のスピードを上げたり、何より慣れることもが大切です。
頑張ってください。
次回は英語③英作文についてお伝えいたします。