2011年10月17日
長野県中学受験 中学受験の動向・形式・流れ
今回は長野県中学受験の動向・形式・流れについてお伝えいたします。
前回のブログでも書かせていただきましたが、この十年間で長野県内でも中高一貫校が増え、それに伴い中学受験者数も年々増加傾向にあります。十年以上前から既存している佐久長聖中の昨年度の入試倍率も、ここ数年で一番高い倍率でした。
ここに今年は屋代附属中が加わり、公立のためその倍率は5倍以上と予想されております。
早い段階での受験勉強に関しては賛否両論ありますが、中高一貫希望者が増えているのは事実です。
それでは長野県の中学受験の日程をご覧ください。
≪今年度の長野県中学受験日程≫
9月:信大附属長野中(9/3)、長野日大中(9/23)
10月:信大附属松本中(10/30)
11月:長野清泉女学院中(11/3)、松本秀峰中(11/26)
12月:屋代附属中(12/10)
1月:佐久長聖中(1/21) ※東京会場入試は1/9
長野県は首都圏の中学受験と違って、日程が固まっておらずバラバラなのが特徴的です。
期間がずれているので受験するチャンスは増えますが、遅い時期に入試のある学校は併願できないという問題もあります。
例えば、佐久長聖中が第一志望の場合、9月の長野日大中の入試を受けて合格しても、入学手続きを10月にしなければならないため、併願して受けることができません。
どの学校を第一志望に置くかによって、受験対策のタイミングや戦略が変わってきますので、小学5年生以下のお子様は早めに第一志望を決められることをおすすめいたします。
次回は中学受験の偏差値一覧です。