2011年12月8日
長野県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・理科編)
今回は長野県(高校入試頻出単元・理科編)です。
理科は【生物】【地学】【物理】【化学】の4分野からなるため、
各分野別で頻出単元(今年度出る可能性が高い単元)をお伝えします。
【生物】
『動物のからだと種類』(中2単元)
過去5年間の入試傾向を見ると、『動物』と『植物』(中1単元)が交互で出題されており、
昨年度の生物単元は『植物』が出題されました。
以上のことから、今年度は『動物』の単元が最重要単元です。
【地学】
『気象と天気』(中2単元)
地学の単元は主に【地層(岩石)・地震】(中1単元)、【気象・天気】、【天体・太陽系】(中3単元)
の3つに分けられますが、昨年度の大問は【天体・太陽系】が出題されました。
過去5年間同じ単元が連続出題されたことがない(小問は除く)ことから、
【地層(岩石)・地震】か【気象・天気】が予想されます。
どちらも学習しておいた方が良いですが、一昨年度が【地層(岩石)・地震】だったことから
特に【気象・天気】はよりおさえるべき単元です。
【物理】
『電流・電気』(中2単元)
昨年度入試では、大問、小問共に1題も出題されませんでした。
物理の重要単元である『電流・電気』の単元が2年連続全く出題されないとは考えにくいです。
計算などもあり、やりにくい単元ですが、3ヶ月あれば十分克服できますので、苦手な方は今からでも取り組んでください。
【化学】
『化学変化』(中2~中3単元)
化学変化は単元が広いため、絞って学習するのが困難ですが、
特に中2で習う『化学式』『原子・分子』や中3の『分解』は出題されやすい傾向があるのでよくおさえておいてください。
やはりこちらも計算問題がありますが、ただ計算するだけでなく、入試問題のように実験や総合問題から解ける練習をしてください。
次回は社会編です。