教育プランナーブログ

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4月17日に小6・中3を対象とした【平成24年度全国学力・学習状況調査】があります。

これは学力低下の問題により導入されましたが、前回の長野県の結果は大変厳しいものでした。

 

中3は数学、国語が共に全国平均を下回り、

長野県は都道府県別でなんと40位前後まで後退してしまいました。

 

全国で比べると上位層が少ない傾向にあることが分かりました。

本来は、上位層に入れる力を持った児童が、周りの環境や学習の取り組み方など

何かしらの理由によりそこまで伸びていないと考えられます。

 

一方で小6に関してはほぼ全国平均に近い学力結果でした。

つまり長野県では、中学生活で全国と差をつけられてしまう状況下にあると考えられます。

 

それでは長野県と県外の都道府県を比べた時に環境面や生活面での違いは何か?

主に以下のようなことが挙げられます。

 

・宿題は提出ノート(白文帳は長野県のみ)。

・私立高校が少ない。

・中3は総合テストが月1回ペースで行われる。

・夏休みが短い(全国一短い)。

・社会体育がある。

 

勿論これらが全て悪いこととは一概に言えません。それぞれ一長一短があります。

しかし、これらのことをプラスに転じさせたり、活かしきれていない児童が多いのかもしれません。

 

今年の学力調査で、よい結果が出ることを願って、

家庭教師のトライ長野校も尽力してまいります。

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