2012年9月11日
長野県 公立高校入試 数学シリーズ(第3回) ~関数~
家庭教師のトライ 長野校です。
関数が苦手な方は多いのではないでしょうか。
問題自体もさまざまな単元と融合できるので難解になりがちです。
しかし、問題によっては「変化の割合」の知識を問うものもあり、
ある程度問題の主旨を分析していれば容易に解答できるものもあります。
苦手だから、応用問題だから、と敬遠するのではなくこの時期だからこそ、
問題の傾向を理解し「解き方のコツ」をつかんでおきましょう。
実は、長野県の公立入試問題では「一次関数の変化割合」の問題が続いて出題されています。
後述しますが、これは比較的解きやすい部類になりますので絶対に落としたくありません。
対策として有効なのは「連立方程式の文章問題」の訓練をすることです。
こういった問題で何が一番困難かというと、「式を立てる」ことなんですね。大問として1題あり、小問題が2、3問あります。
小問の①は「yとxの式で表しなさい」という問題です。これさえ立てることができれば代入法を使い、なんとかなります。
よって長野県の公立入試の数学(関数)は「連立方程式の利用」の単元をまず克服することが大切です。