2012年9月14日
長野県 公立高校入試 英語シリーズ(第3回) ~重要例文・単語~
家庭教師のトライ 長野校です。
先日文科省から1学級の定員数に関しての発表がありました。
現在小1・2年で導入されている「1学級35人定員」を中学3年生まで拡大する、という方針です。
2013年~2018年にかけて実施していくようです。
学習指導要領が変わり勉強量が増えたにも関わらず、授業時間数は変化が少なく、
「量」を確保するのが困難なのが現状です。そのため、授業の「質」を向上させるのが狙いでしょうか。
方針には賛成ですが、「教員の質」の維持・向上など課題も沢山あるかと思います。
さて、引き続き 長野県公立高校入試対策シリーズ 英語 です。
今回は、重要例文・単語についてです。
学習指導要領が変わり、中学で学習する単語総数はいくつになったかご存知ですか?
正解は 「1,200語程度」 です。
前年度までは「900語まで」でしたので300程度増えたことになります。
では、1,200個の単語を受験までに暗記しようとすると1日どの程度の暗記が必要でしょうか?
公立高校の入試日まで約6カ月、180日です。
単純に日割りすると、1日7個程度を暗記していく必要があります。
さて、単語と同じくらい重要な「例文」。例文の学習を疎かにしてはいけません。
「重要な文法が含まれた例文」や「会話で使う表現文」など種類があります。
教科書に出てくるもの、ワークの例題として出されているもの、テストの穴埋め問題のもの・・・
など随所で目にした例文は、可能な限りノートにまとめて、自作の例文集を作成しましょう。
自分の意思でピックアップしたものは記憶に残ります。
英文と和訳を同時にまとめておき、毎日音読しましょう。
書いて覚える方がより効果的ですが、大変なので反復音読でも充分です。
長文にも穴埋め問題にも対応できるように、単語ともに例文の学習も頑張りましょう。