教育プランナーブログ

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家庭教師のトライ 長野校です。

 

ご存知の通り理科は「物理、化学、生物、地学」と4種類に分かれています。

「生物、地学」を第二分野と呼び、教科書も一緒になっています。

また「暗記」の教科と認識している方も多いのではないでしょうか。

「暗記」は学習方法の一つとして非常に有効な手段ですが、

理屈を理解しないままの「暗記」は非効率的です。

必ず「なぜそうなのか」を調べ理解し納得した上で「暗記」に入りましょう。

 

例えば、平成22年度の長野県公立高校入試問題 理科の問題に

 

卵からかえった子が、「えら」で呼吸する動物を2つ選びなさい

①カメ ②フナ ③イルカ ④イモリ ⑤ペンギン

 

というものがありました。いかがでしょうか?②は直ぐに思いつきそうですが・・・。

正解は④のイモリ。イモリも、卵からかえり、えら呼吸をします。

 

普段の学習で、

イモリ=えら呼吸

と、暗記していたとしたらどうでしょうか?テストで選択肢が変わったら答えられません。

単純暗記をする前に、「なぜイモリなのか」、「その他の選択肢はなぜ違うのか」を調べて

理解する必要があります。

 

カメは爬虫類。イルカは哺乳類で卵では生まれません。ペンギンは鳥類です。

カメも水の中で生活できるので、両生類?えら呼吸?と考えるかもしれませんが、

そこが爬虫類と両生類の違いです。

では、カエルは?おたまじゃくしは?ヤモリは?ウミヘビは?

 

こういった疑問に対して、自分で調べ納得していく学習は、記憶への定着度が非常に高くなります。

暗記教科とはいえ、深い理解は大切です。

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