2012年10月31日
長野県 教えて!トライさん「エビングハウスの忘却曲線ってなに?」
皆さん、こんにちは。家庭教師のトライ 長野校です。
先日のブログで、「エビングハウスの忘却曲線」についてお話しましたが、
思いのほか反響が多かったので、今回のブログで少し詳しくお伝えします。
ヘルマン・エビングハウスは、1850年1月24日生まれのドイツの心理学者です。
記憶の中でも、特に「中期記憶」の忘却を研究し、
その再生率を曲線にあらわしたものを「エビングハウスの忘却曲線」と呼んでいます。
簡単に説明すると、
無意味な事象はすぐに忘れてしまう。しかし適切な間を置き、
適切な回数を反復することで「忘れにくくなる」というものです。
これは学習において当たり前ですが、非常に重要な役割を果たしています。
全ての学習には暗記が必要です。しかし、実は適切な暗記と反復学習ができている子は
多くありません。やる気、集中力、環境、体調、etcによっても暗記力は左右されます。
家庭教師のトライがマンツーマンに拘っているのは、その子の状態を判断し、
適切な理解と反復学習を実施させることができるからです。
無理・無駄に学習するのではなく、忘れたことを悲観するのではなく、
効率良く忘れにくい学習を目指して取り組んでいます。