2013年5月30日
長野県 定期テスト&総合テストの結果のやり直し!
みなさん、こんにちは。家庭教師のトライ 長野校です。
長野県の中学生以上にお子様については先日「中間テスト」が実施されましたね。
多くの学校では翌日に返却があった様子です。結果はいかがでしたか?
今回のテーマは、
この「テストの復習/やり直し」と「活用方法」に関してです。
大切なポイントは、
①予定に対しての結果がどうだったか
②結果よりも成果がどうであったか
③成果までの過程はどうであったか
④やり直しはできているか
⑤次はどうするか
の5点になります。
①は事前に決めた目標点数だったりします。
教科ごとの点数、全体で平均点、などの目標を設定して取り組んだと思います。
それを踏まえずに一方的に親御様の感覚で「良かった、悪かった」の判断すると
子どもは納得しません。反抗期であればなおさらです。
②はお身内の方では、感情が入りなかなか難しいかもしれません。
要は「素点」よりも「内容」です。
③につながる部分もありますが、解答できた問題はどのような形式のものだったのか。
「前回と比べて」なにができるようになったのか。
点数は下がっていても「今までできなかった問題ができていた」という成長を発見し認めてあげましょう。
その上で逆説も指摘し反省させましょう。
ちなみに、この作業は個人指導の家庭教師はかなり得意です。
③はテスト期間中やそれまでの日々の学習の取り組みの事です。
今までと全く変化の無い生活を過ごし、テストを迎えたまたま取れた高得点にそれほど価値はありません。
②を基に、なにが良かったのかを見つけ子どもの動機づけとしてください。
④は必須です。よく「学校でやった」という子どもがいますが、
それは「答え合わせ」であり「やり直し」ではありません。
やり直しとは、「同じ問題が全て理解し、できるようになる」というものです。
特に中学生はこの学習が重要です。
中3では総合テストが始まります。広範囲になればなるほど学習が困難になります。
どこをやったら良いのか分からない、というご相談は多くいただきます。
悩むより、まずテストのやり直しを完璧にしましょう。
⑤は次の目標と行動ですね。起こったこと(結果)をいつまでもクドクド指摘し続けると子どもは反発します。
なぜなら子どもはみんな頭では分かっているからです、行動が伴わないだけです。その行動を起こさせるには
①~④を具体的に話し合い、次に向けての「親からの期待」を伝えることが重要です。
全ての項目に対してトライの家庭教師はお役に立てます。次は6月下旬から7月上旬ですね。
まだ1カ月ありますので、是非一緒にがんばりましょう。